前回のブログ
「どうして研修の効果が長続きしないのか？」より
研修で長続きしないのは、
目的・目標・手段が明確でないからだ！
とお伝えしました。

具体的にはどういうことか？

例えば、研修を受講する場合、
研修を受講すること自体が目的や目標になっている。

そうではなく、
研修を受講した後にどうしたいかを問わなければいけない。
研修を受講することは、手段である。

３つのフレーム（枠組み）を明確にする！

研修を受講する前に、
３つのフレーム　目的・目標・手段を明確にする！

研修を受講する目的は、
①組織を一枚岩にする、
②会社の人間関係を改善していく、
③目標が達成できるチームをつくる！
ということがあるとすると、

そのための目標は、
①毎週１時間は話し合いの時間を持つ。
②朝礼でGood＆Newを取り入れて、お互いを知る。
③翌月の目標を達成するために戦略会議を週に１回行う。
というように数値化した目標を作る。

研修は手段なので、以下のことが学べる研修を選択すればいい。
①話し合いの進め方、ファシリテーションが学べる研修
②Good＆Newの導入・運営の仕方が体験できる研修
③目標達成のための戦略が学べる研修

いかがでしょうか？

このように
目的・目標・手段という３つのフレーム（枠組み）を明確にしていけば
何のためにやるのか？
何を達成したいのか？
どのように達成していくのか？
ということが分かっていきます。

マンネリ化してきた時でも、
目的は果たせているか？
目標は達成したか？
と問いかけることで原点に戻れるし、
それでも上手くいっていなければ手段を変えればいい。

こうやって組織に柔軟性を持たせていくと
組織は更に強くなっていきます！！！