アドバイスするよりも、視点を変える方が効果的!!!
本日のパーソナルコーチングの際にこんなやり取りをしました。
とある社長さんが、自社の仕事のやり方について悩んでいて、答えが見つからない。
「ずっと連休中も悩んでいて、どうしたらいいのでしょうか?」
そう問われました。
私は、アドバイスをする代わりに、自分の横の席に座ってもらいました。
そうすると、先程まで座っていた席と向かい合わせになります。
「では、〇〇さん。あなたは、企業コンサルタントです。
非常に良く知っている〇〇社長が目の前で悩んでいます。
あなたは彼に、どのようなアドバイスをされますか?」
そう問いかけました。
すると、しばらく考えた後に・・・・
「まずは、新規の案件から片づけた方がいいよ。その方が効率的」
「休みの時は、しっかりと休むように。仕事を忘れて好きなことに没頭したらいい」
あるいは、
「もうちょっと仕事を整理する。そして、役割を分担してみてはどうかな?」
「増員を考えてみてはどうかな?」
などなど、たくさんのアドバイスが出てきました。
視点を変えるために、立ち位置を変えた
これは、視点を変えただけで、見えているものや考え方が変わったということ。
それも、頭の中だけではなく、意図的に座っているポジションを変えて
視点を変えたからこそ、見えてくるものが変わったのです。
「相手の立場に立って考えてみては?」
「社長ならどう思うだろうか?」
「お客目線で考えたらどうだろうか?」
などとよく言われますが、
本当に立ち位置まで変えていくと良く分かります。
不思議なことですが、
気持ちも変化し、今まで見なかったものが見えてきたりします。
また、この方法は次のシーンでも役に立ちます
・面談
・アイデア出し会議
・ミーティング
どうですか?是非今日から使ってみてださい。
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