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北山敬三のブログ

人材育成法(その2)上司は話し合いをファシリテートせよ!

2026.3.3 2:44 PM

どうやって人材を育てるか?

どの企業でも重大な課題。

では、その極意をお伝えします。

「打合せや会議で自由に発言させること!!!」

・・・・・・

なにそれ?

と思った方は要注意です。

 

発言するとは

何か発言する時、何を言うか考えますよね。

どう伝えるか、どう言えばよいかと。

でも、

上司が先に発言したり、言ったことを否定されたら、

発言するのを止めておこうとなります。

そして、これが繰り返されると静かな退職につながります・・・。

 

上司の役割は

上司の役割は、打合せや会議の進行役、ファシリテーター(注)になることです。

自分の意見は、後回し。

まずは、参加している部下の意見を引き出すこと、聞き役に徹する。

「なるほど」

「それで・・・・」「それから・・・」

「で、どうなったの?」

「そうなんだ。なぜそう思った?」

一切の否定、評価をせず、言いたい放題に言わせることです。

 

(注)ファシリテーション・ファシリテーター

会議や対話の場で、参加者主体で円滑かつ効果的に議論を進行し、

合意形成や創造的な成果(アイデア、結論)を導き出す「促進・支援」の技術

場づくり、傾聴、質問、構造化のスキルを使い、参加者の主体性を引き出し、

納得感のある結論へと導く役割(ファシリテーター)を指す。

 

自分で気づくから価値がある!

コーチングの世界では「オートクライン」という言葉があります。

人は、自分の発した言葉(アウトプット)を自分の耳で聞くことで、

自分自身の考えや本当の気持ちに気づく。

その気づきは、誰かに指摘されるのではなく、自分で気づくため納得感が高い。

また、話すことで、混乱していた頭の中、思考が整理される。

その結果、その後の行動につながり、成果も出やすくなる!

だから、質問、問いかけは人材育成の必須スキルなのです!!!

 

つい言いたくなった時は・・・

それでも、打合せや会議をしている時に、

つい言いたくなることがありますよね。

そんな時は、深呼吸をして、メモをとる!

メモをして、後から伝えるようにする。

実際に体験してみるとわかりますが、

後回しにするとメモしたことの半分も言わなくてよかったことになります。

 

言いたいことは最後に伝える

どうしても言いたいことは最後に伝える。

上司が話をしっかりと聴いてくれたら、

部下も上司の話をしっかりと聴くようになります。

そう、返報性の法則です!

最後に伝えた方が、重要性もさらに伝わりやすくなります。

 

こうした打合せや会議を繰り返していけば、人材を育成することができます!

しかしながら、この我慢ができない上司が多いこと多いこと。

その行動が、部下の成長を阻んでいることに気づくべきです!

 

考え方を改める!

会議や打ち合わせは、

上司の訓辞を垂れたり、説教をする場ではない、

人材を育成する大切な場所と時間です!!!