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北山敬三のブログ

WBC侍ジャパン 栗山監督の在り方

2023.3.28 5:26 PM

栗山監督は、選手を信じて任せた。

部下を信じているというリーダーはいるが、
本当の意味で任せきっているリーダーをあまり見たことがない。

「全ての責任はオレが取る!」
と、口にする人はいても
それを全うしているリーダーはもっと少ない。

信じるだけでなく、任せられるか?
任せ切ることができるか?
とても勇気のいることです。

そして、
失敗しても責めない。
あれこれ叱責しないので、
選手は萎縮しなくなり伸び伸びとプレーできる。
その結果、自主性が高まり自分で考え、自走するようになる。

ベンチでは、試合に出ていない選手も
今の自分に何ができるかを一生懸命考え実践していた。
全員がリーダーシップを取っているチーム!
だから強かった。

栗山監督は、人の悪口を言わない。
野球の監督をしている時だけでなく、
普段からの在り方がそうだと言われている。

コーチ陣もそういった在り方や考え方を尊重していた。
チームは上から作っていくもの。
まずは、監督とコーチが一枚岩になり、
そこから選手へ方針や戦略を落とし込む。
だから、一気通貫に伝わっていく!

令和の時代に適合した素晴らしいリーダーの在り方を教えて頂きました。
ありがとうございました。