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北山敬三のブログ
コーチングあるある! 【誘導になってしまう・・・】
現 象 : コーチングが自発的ではなく、誘導になってしまう・・・
例えば、コーチングのテーマが
「私は、プレゼンテーションでいつも緊張するんですよ。どうすればいいのか分かりません」
と悩んでいる部下に対するコーチングで、ついついやってしまうのが、
「なぜ緊張するのですか?」
「何が原因だと思いますか?」
「どうしたら緊張しないで上手くプレゼンテーションが出来るようになりますか?」
という問いかけ方。
私の経験からすると、このやり方は対処療法になってしまい、
何となく解決されたようで根本的な解決にならないことが多い。
つまり、
相手に気づきを与えようとか、
この問題を解決に導いてやろう!とか
好意や親切心で、その人のために何とかしてあげようと思えば思うほど、
コーチングは上手くいかない。
相手の視点、観ているところは変わらないし、
我慢しきれずに自分のやって欲しい方向に誘導してしまうからだ。
そこに気づきが生まれても、
誘導した側(上司)に忖度した意見が出てきやすい。
むしろ、
「緊張するって悪いことなんですか?」
「あなたの周りで緊張せずに上手くやっている人っていませんか?」
というように、
「緊張してしまう」といった直接的な要因から離れた問いかけをしていく。
一見、「何の関係があるの?」というような問いかけをしているように感じるかもしれない。
しかしながら、
コーチが意図やフレームを持って問いかけていれば大丈夫!
こうした問いかけをされると
「緊張しないようにどうすればいいのか分からない」という自分を客観視できる。
そのこと自体に捉われないようにするのだ!
離れたところから考えているうちに自分自身と向き合い、
「そうか!」「なるほどね!」という気づきに出会う。
そこまで来たら、
「で、どうしたらいいの?」と問いかけると、
後は自分が納得する回答を自分の言葉で見つけていく!!!
誘導しなくなる3つのポイント
コーチングする側が、
1.相手(部下やクライアント)の言葉にだけ捉われない!
2.頭を深く突っ込み過ぎない!
3.離れたポジションに立って問いかける!