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選手会長 小窪哲也選手から学ぶリーダーシップ 2-1

2016/03/24
北山 敬三

広島東洋カープの今年の選手会長は、小窪哲也選手。

今朝の中国新聞の朝刊に、インタビュー記事が掲載されていました。

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小学生の頃から中学・高校・大学とキャプテンを務めてきた

いわゆる「リーダー」です。

昨年は、代打の切り札として大活躍をしましたが、CSには届かなかった。

そこには、悔しさしかなかった。

彼はFA宣言をせずに、広島東洋カープに残ってくれました。

そんな小窪選手会長のインタビュー記事から、

リーダーシップを学ばせて頂きました。

今回は、2回コースの第1回です。

 

シーズンを迎えるにあたって、心境は?と問われると

「今までと同じことを繰り返していたら、また同じような負け方をしてしまう。

急に何もかも変えられると思ってはいない。

だから、まずは雰囲気づくりから思っている。」

 

そして、彼は雰囲気を変えるための行動に出た。

キャンプ前日に、投手・捕手・内野手・外野手と

それぞれのポジションのリーダー的な選手を集め食事会を開いた。

会社で言うと、部署間の垣根を越えたリーダー会議みたいなもの。

その場で、

「全選手で『チームのために』の想いを共有し、

25年ぶりのリーグ制覇をしたい!

そのためには、厳しいことでも指摘し合えるような

風通しのいいチームにしたい。」

というリーダーとしてのビジョンをメンバーに伝えました。

リーダーとして、

このチームは、どこへ向かうのか?

どのようなチームにしたいのか?

という理想像を明確に伝えたのでした。

 

この布石は昨年の11月、リハビリキャンプで

福井・野村・大瀬良・中崎と食事をした経験からでした。

 

「今までは投手陣とゆっくり話をする機会がなかった。

例えば、負けた試合で投手が何を考え、どう思っているのか?

など、言いあう機会がなかった。

思いにズレがあった。

お互いに意見を言い合わなければ、不満ばかりが残ってしまう。

言葉をかけ合い、理解し、気持ちを分かり合うができれば

チームの空気も少しづつ変わってくると思う。

お互いに意見をぶつけ合える雰囲気があって初めて、

遠慮せずに厳しい意見が言い合える。」

 

思わず、その通り!と言ってしまった。

これって、どこの会社にも、組織にも当てはまることですよね。

だからこそ、コミュニケーションを取る「場」が必要です。

私が研修で伺わせて頂く会社で課題として挙がるのが、

コミュニケーション不足。

みんな、分かっているのに、対応していない。

普段は、日常的な会話をしているからその意識が薄いようです。

たわいのないことで会話をするのと、

肝心なことで会話のをするのでは質が異なる。

ただ、いつも質ばかり求めると息苦しくなってしまう。

だから、量をこなす「場」が必要なのです!

風通しの良い職場を作るには、

まずはコミュニケーションをとる「場」を作ることから。

個人的ではなく、みんなを巻き込んでいく「場」が望ましいですね。

 

明日から開幕するペナントレース!

素晴らしいビジョンを掲げた

小窪選手会長のリーダーシップに期待しています!!!