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やりっぱなしは、企業文化を損なう

2017/09/18
北山 敬三

 

 

組織において、メンバーが同じ体験をして、お互いに分かり合えていれば、

それは 『阿吽の呼吸』 に変わってきます。

では、どうして組織で同じ体験をしても、『阿吽の呼吸』になれないのでしょうか?

それは、振り返りをしない、やりっぱなし状態のまま次へ向かうからです。

 

「やりっぱなしは、企業文化を損なう」

 

私の師匠の言葉で、言われた瞬間、二度と忘れられないフレーズとなりました。

それは、私がやりっぱなし社長だったから…

私が、そのパターンを持っているからに他ありません。

「やりっぱなしにならないように!」と、

今でも相当意識をして行動をしています。

 

私だけでなく、多くの組織では、やりっぱなしになっている現場が多い。

どういう事かと言うと、

販売キャンペーンをしました。

予想を20%も下回るさんざんな結果でした。

みんなで反省会をしました。

責任者からは、お説教に近い話と改善点を説明する。

そして、「とにかく次は、頑張ろう!!!」で一方的に終わる。

メンバーの感想は、

「仕方ないですよね、結果が出ていないのだから、何を言われても…」

モチベーションも上がらない…

 

経験を学びに換える振り返りの仕組み

 

私が研修で最も大切にしているのが、「話し合いと振り返り」です。

話し合いは、時間に比例して本当に上手くなっていきます。

もちろん、ルールを設定して、フィードバックや自己開示のやり方など

体験をしながら学んでいくからです。

最初から上手くはいきませんが、お互いに寄りそうようになってくると、

自然とスムーズな会話に変わってきます。

でも、それには時間がかかります。

この時間をかけることが、後々にスピード感を持った成果につながっていきます。

「急がば回れ!!!」と言うことです。

 

 

次に、振り返りですが、

皆さんの組織、会社では、どのような振り返りをしていますか?

「何のために振り返りをするのか?」

と言う振り返りの意図を明確にしていますか?

そして、その手順を示しているのでしょうか?

私の研修では、この「振り返り」を何度も何度も繰り返し体験してもらいます。

当たり前の習慣になるまでが理想の状態です。

 

 

頂いた感想の中で多いのが、

「何回も同じような振り返りをするので、最初はまたか!と思っていました。

でもやっていくうちに、その重要性が分かってきました。

繰り返す大切さを実感させられました」

または、

「今まで振り返りの手順を知らなかったし、やってこなかった。

実際にやってみると面白いし、気づかなかったことにも気づけた。

手順って、大切だなぁ~と思いました」

などです。

こうした意味ある振り返りをすると、

体験したこと、経験したことが学びに変換されていきます。

 

 

そして最後に、

人はやることが明確になると、思考と行動のスピードが上がり、

ゴールに、早く、正確に、辿り着けるようになる!!!

これは私の持論です。

 

悩んでいる時間を行動を考える時間に変換しやすいような枠組みを与えるのです。

問題だけでなく、解答用紙も用意する。

答えを考えることに集中させる、話し合う中身に集中してもらう、ということ。

そのためには、手順と言う枠組みが必要となります。

これに、「なぜやるのか?」と言う目的が加われば、

メンバーのモチベーションもアゲアゲになってきます☝☝☝

 

皆さんの組織では、効果的な振り返りをしていますか?