メールでのお問合せは24時間365日受付中今すぐ問合せる

パスを出す人、受け取る人

2017/07/18
北山 敬三

 

サッカーの試合中に解説者の方が

「〇〇選手がボールを持った時に、誰かがパスを取りにいかないと・・・」

みたいなコメントがあります。

これって、組織でもあることをご存知でしょうか?

 

この仕事は、あの部署の担当だから・・・

この仕事は、△△さんの役割だから・・・

 

これって、誰もパスを取りに行っていない状態。

状況は分かっていても、誰も具体的に動いていない。

見ているだけ・・・。

傍観者とも言います。

 

そんな時に誰かが、

「こっちへ蹴って」と声をかけたり

あるいは、

スペースを作るために走り出したりすると、

敵にも隙ができ、そこへ向けてキラーパス!

 

組織でいうと、

「何か手伝うことあるかな?」

とか

「もしかして、困っているんじゃない?」

あるいは

「この仕事は、この資料が役立つと思うから用意しておいたよ」

こういったところでしょうか。

 

一方で、

「誰か助けてくれ~」

とか

「◇◇で困っているんです」

などと、具体的に言ってくないと分からないという人もいます。

要するに、

「具体的にどうして欲しいか、言ってくれなきゃこっちも動けないんだ」

という上司です。

 

組織では、このSOSを大きく出す人は少ない。

少しずつは出しているので、注意して見ていないと分からない。

上から目線では、見えないでしょう。

 

こういうことが起こるのは、

お互いに寄り添っていないから、

お互いに信頼していないから、

「どうせ無理だわ…」と諦めているから・・・。

 

では、どうやって解決していくか?

私はシンプルに答えます。

「話し合う」しかないと。

 

話し合いに必要なのは、場の雰囲気、空気感です。

押さえつけることなく、

安心、安全で、

相手の言い分をじっくりと聞き、

こちらの想いも告げる。

最初からは無理でも、少しずつ本音を語っていく。

こんな感じでしょうか。

 

そうやって時間をかけて、

少しずつお互いを分かり合っていくことが

勝てるチームをつくる第1歩だと確信しています。

 

あなたの組織は、そんな「話し合い」ができていますか?