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北山敬三のブログ
~社風づくり~
社風づくりとは・・・
ある会社の経営者様との話の中で、何度も出てきたのが『社風』と言う言葉。
どんな会社にしたいか?
どんな職場にしたいか?
これすべて、『社風づくり』だとおっしゃられました。
その会社で、昨年より『社風づくり』のお手伝いをさせて頂いております。
確かに変わってきています。
挨拶一つをとってみても、
リーダーが率先して始めたら、みんなが声を出し合うようになった。
朝礼後には、合言葉を唱和!
全てとはいかないけれど、徐々に定着してきている。
チームづくりで体験したことをリーダーが伝えていくようになったら、
上司と部下との会話も圧倒的に増え、
自分の意見やアイデアを上司に伝える部下が出てきた。
お互いに助け合う姿をよく見るようになった。
そして、笑いのある職場になってきた。
一つ一つの取り組みが、形になって表れてきています。
なぜ、この会社で『社風づくり』改革が上手くいっているのか?
答えはシンプルです。
経営者が、トップが、社風を変えたいと本気で思ったから。
本気でそうしたいと思い、覚悟を持って行動した。
それも、経営者一人ではなく
幹部を巻き込み、本気にさせ、団結したチームをつくったから。
どのようにして、社風改革を進めたのか?
社長が社風改革をやると決めて、
どんな職場にしたいか?
その手順はどうする?
などをチームコーチと徹底的に話し合いました。
その後、協力してもらう幹部メンバーを選び、声をかけました。
幹部メンバーを巻き込むために、半年間のチームづくりをしながら
職場にも様々な試みをしました。
途中、トラブルや退職者も出るなど右往左往しながらも
諦めることなく信念をもって行動し続けました。
幹部メンバーも
少しずつの変化に手応えを感じながら、成長していきました。
周りの職員にもその気持ちが伝わっていき、
徐々にですが良い状態になりつつあります。
とは言え、組織は生き物です。
信念を持ち続けて、やり続けなければ、
すぐに元に戻ってしまいます。
元に戻らない、良い習慣を身に付けるには、、
今の状態が当たり前になるまでやり続けるしかない。
この会社には、この組織には、やり続ける風土が出来つつあります。
そこを半年間かけて培ってきた訳ですから・・・。
覚悟があれば・・・
経営者の覚悟があれば、何でも出来る!!!
本気の行動が、社員を動かす。
一人では出来ないことも
共感してくれる仲間を巻き込んで、一枚岩のチームが出来れば必ず実現する。
こんな会社の、組織の未来は、明るい!と信じています。