メールでのお問合せは24時間365日受付中今すぐ問合せる

チーム名~キーワードは共有~

2017/03/01
北山 敬三

チームコーチングや研修を行う時に、
チーム名を自分たちで決めてもらいます。
なぜなら、
その名前に愛着を持って欲しいから。
そして、
その名前の広がりがチームコーチングや研修の成果と
正比例しているからです。

そんな馬鹿な???
と思われますが事実です。
自分たちで合意して決めたチーム名に愛着があるかどうかは、
そのチーム、メンバー、もっと言うと組織に愛着があるかどうかです。

そしてもう一つ。
チーム名が広がるということは、そのチームが外へ(社内あるいは社外)向けて
何らかの発信、活動しているということ。
そして、それを受け取った側もチームに興味を持っているということになります。
「お互いに興味を持って、知り合う」
チームづくり、組織づくりの基本が、ここで展開されていきます。
だから、チーム名の広がりが成果に正比例していきます。

あるチームは、
「Team 11(サムライ)」と名付けました。
11人いるメンバーを漢字に置き換え「士」となり
サムライとなっていったのです。

最初のうちは、社内でも 誰も知らない名前。
何それ???って感じ。
それが、いつの間にか・・・

「サムライがさぁ、また何か始めたみたいよ?」
「今度、サムライがうちの支店に来て会議するらしいよ」
と話題の中心となり、社内の共通言語にまで発展していきました。

そして、その活動も注目の的となり、いつの間にか誰もが知る存在となりました。
そのうち幾人かは
「いつか自分もそのチームに入って活躍したい!」
と言ってくれる人も出てきました。
WBC(世界野球大会)ではないですが、
日本代表チームに選ばれて、活躍する選手のようですね!

世界的な歴史作家のマット・リドレーによれば
共有や交換こそが文明の繁栄につながった」
と言っています。

それぞれの業界には、一般人が聞いても分からない業界用語が少なからずあります。
それらはカッコつけのためではなく、
意志や情報を簡潔に伝えるために使われています。

チーム内で、あるいは社内で、
その言葉を共有することで、意思疎通が図りやすくなる。
目的意識も仲間意識も共有しやすくなり、
コミュニケーションレベルも高まる。
これは、チーム名だけでなく、プロジェクト名だったり、
共通言語でもしかりです。

チーム名をメンバー自身で決め、 それを大切にして広めていく。
それだけで仲間意識が上がっていくとしたら
あなたは自分のチームに何という名前をつけますか?