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「忙しくて時間がない!」と言うなかれ

2022/06/09
北山 敬三

 

問題の多い組織でよくある話ですが、

「そんなに困っているのなら、もっと話し合えばいいのに・・・?」

と言うと、

「本当に忙しくて、忙しくて、話し合う時間なんてありませんよ」

という半分切れかかった返事が返ってくる(笑)。

 

私から言わせると、

話し合わないから、時間が無くなっているのに・・・。

ここに気づいて欲しい。

 

そうは言っても現状は、

「時間がないから、忙しいから、話し合いをする時間がない」と言い張る。

そうすると、

今までと同じやり方を続けるので、

同じ結果しか出ない。

「時間がない!」という負のループが永遠と続く。

これでは、組織は一向に良くならない・・・。

 

話し合いをするとは、これまでのやり方を変えることです。

「これまでのやり方を変える」とは、ある種の自己否定。

自己否定を悪い意味にとらえるのではなく、

「今の自分のやり方は本当に正しいのか?」

「本当に、このやり方で上手くいくのか?」

ということをちょっと立ち止まって考えてみるということ。

他人ではなく、「自分に指先を向けてみる!」とも言います。

 

そういった時間を意図的に作らないと、気づきなど生まれないし、

気づかなければ良くなっていくことなどない。

 

更に言うと、これは一人では難しい。

どうしても慣れしたんだ自分のパターン、思考習慣に捉われてしまうからです。

通常、人は自分自身に対して、厳しい意見など言いませんからね(笑)。

 

 

みんなで話し合いをする時には、

お互いに少しくらい厳しいことが言い合えるように、

誰かが話し合いの進行を務めたり、

話し合いのルールを定めて、

場の雰囲気づくりをして活性化させると良いでしょう!

 

思い起こせば、

「ウチは、チームコーチングや研修を行う時間がない!」

と言い張った組織で時間が取れなかった組織は一つもなかった。

話し合って、工夫して、お互いに譲り合えばいくらでも時間は作れた。

 

時間が作れない!

ではなく

時間を作ろうとしていなかった!

ということに気づければいいですね。