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原因を追究するだけでは変わらない

2020/05/17
北山 敬三

 

先週の土曜日、チームコーチの勉強会に参加しました。
ZOOMによるリモート研修でしたが、
グループごとに分かれてディスカッションも行われました。
とても活気があり、実例を踏まえ、深く学べました。

そこでの気づきです。

チームの活動中に、
取り組みなど上手くいっていない場合、
原因を追究するのではなく
『事実を扱い、そこから前向きな視点を提供していく』
という指摘がありました。
なるほど、確かにそうだ!
忘れかけていたなぁ~と思い出しました。

 

どういうことかと言うと
例えば、
あなたの部下が、
決めた期日までに提案書を提出してこなかったとします。

その時の対応で,
「なんでやってこなかったんだ?」
「一体、何をしていたんだ?」
と原因、理由を問うのではなく、

「提案書の提出期限は過ぎているけど、どうするの?」
「部長に提出しますって言っていたけど、どうしたらいいと思う?」
と未来志向の問いかけをするということ。

 

原因や理由を問い詰めると
言い訳や抵抗になる場合が多く、感情もネガティブになります。

そうではなく、
出来ていないという事実を伝え、
その先のことを考えてもらい、
自主性を促すと言うアプローチをしていく。
その方が、行動が変化しやすいからです。

期限を守らなかったことは、本人も反省しているはずだ!
あえて言わなくても分かっているはずだ!
と部下のことを信用し、
どうすればもっと成果が出せるかということにコミットしていけばいい。

私は、建設業時代にこの原因追求をかなり厳しくするタイプでした。
その方が、本人も反省し、行動が変わると信じていたからです。
しかしながら、その効果はほとんどなく、大きな行動の変化はありません。
そうなると、私の追及はさらに厳しくなりました。
これが続くと、相手は頑なになり、モチベーションはダウンしたままでした。

今思うと、
上手くいっていないのだから、
私がやり方を変えて別のアプローチをすれば良かった。

原因や理由を追及するのではなく、
事実を伝えて、
どうしたいのか?
と相手に問えれば良かったのです。

自分の癖というか、パターンは、意識していないと
つい無意識に出てくるものです。
勉強会で、講師の方が原因追求の話をしてくれたので、
この頃の自分はどうだろうか?
ついつい悪い癖が出ていないだろうか?
という良い振り返りもできました。
それだけでも、勉強会へ出席した価値がありました。
深~い学びに感謝です!!!
ありがとうございました!!!