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北山敬三のブログ
質問も細分化すれば答えやすい
2019.1.22
11:18 AM
かのアンドリュウ・カーネギーの名言にこうあります。
『大きな問題に直面したときは、
その問題を一度に解決しようとはせずに、
問題を細分化し、その一つひとつを解決するようにしなさい』
このことは、質問、問いかけに対しても同じことが言えます。
例えば、
「今日の会議は、無礼講だ。何でもいいから会社に対する不満を言ってくれ!」
と言われたとして、ハイハイと手が上がるでしょうか???
そうです、答えはNO!
では、
「上司に対する不満、指示命令の仕方や情報共有の方法など、
思いつくことからでいいので話してくれないか?」
あるいは、
「仕事の手順で困っていることがあれば、提案して欲しいんだけどどうかな?」
はたまた、
「例えば、人間関係で苦労する時って、どんな時かな?」
いかがでしょうか?
目的は同じであり、引き出したい意見や考えも同じ。
ただ、質問の仕方を変え、言葉を選んで柔らかい表現にしていくと
問われた側も答えやすくなると思いませんか?
そうでなくても、不満とか苦情は言いにくいこと。
答える側は不安でしょうがない・・・。
ならば、
いかに答えやすくしてあげるかが、ポイントになってきます。
今日の結論!
相手が答えやすいように、質問を細かく、細分化して訊いてあげる。
言葉を選んで、答えやすくなるような柔らかい表現に変換する。
そうすることで、
質問された側も答えやすくなり、様々な意見や考えが引き出せる。
意外と分かっているようで、分かっていない・・・。
無意識の罠にはまっていませんか???