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北山敬三のブログ
弱さを拾える、強さが、カッコイイ!!!
最強のチームと言われて、どんなイメージが湧きますか?
会社で考えると、
すごい売り上げをする営業マンがいて、その人を中心にまとまっている!
頭の切れる社長がいて、社員が指示通りに動く!
これといった特徴はないが、細やかな営業を小刻みに仕掛けて、
最後には必ず受注をしていくチーム!
とまあ、色々とある訳ですが・・・。
私も今まで「そうだ! その通り!」って思っていました。
でも最近、考え方が変わりました。
日本における最強のチームは、どんなチームか???
「助けて!」
「誰か手伝って・・・」
「俺は、これが苦手なんだ」
「本当は、やりたくないんだけど・・・」
「すまん。失敗してしまった・・・」
ということが遠慮なく言えるチームが最強ですよ!!!
どこのチームも強みとかはそれなりに活かしている。
得意なことは、率先してできるから。
一方で、弱いとこ・・・・。
人がやりたがらないことで、チームの動きが止まってしまう。
嫌なことなので、後回しにしてしまう。
その結果、そうです、悪い方向へ下っていくのです。
弱いところを見せるって勇気がいるんだよ!
それが見せれたら苦労しねえよ!
ということですね。
では、どうすればいいか?
日本人古来の考え方「和を以て貴しとなす!」のとおり、
周りの人が気づいてあげて、言いやすい、見せやすい環境をつくると良い。
あるいは、
何か感じた時に問いかけてみるのも良い。
「なんか、悩んでいることがあるのか?」
「今回の件、しっくりきていないようだけど・・・?」
もちろん、
その本人が変わるのが一番だけど、出来ていたらやっている。
出来ないから、隠そうとしたり、黙ってしまうのだろう。
かく言う私もそんな経験が山ほどある。
一つの失敗を隠すためにどんだけ嘘をついてごまかしたか・・・。
結局、バレちゃうのにね・・・(笑)
話が逸れましたが、今日の結論。
最強のチームになるには、周りのメンバーが弱い誰かに気づいてあげること。
それを感じた時に、チームで助け合えるかどうかで
そのチームの最強力が試される!!!
その気づきを発見でき、対応できるメンバーの柔軟性が最強かどうかってこと。
弱さを拾える、強さが、カッコイイ!!!