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北山敬三のブログ

弱さを拾える、強さが、カッコイイ!!!

2019.3.28 4:05 PM

 

最強のチームと言われて、どんなイメージが湧きますか?

 

会社で考えると、
すごい売り上げをする営業マンがいて、その人を中心にまとまっている!
頭の切れる社長がいて、社員が指示通りに動く!
これといった特徴はないが、細やかな営業を小刻みに仕掛けて、
最後には必ず受注をしていくチーム!

とまあ、色々とある訳ですが・・・。

私も今まで「そうだ! その通り!」って思っていました。
でも最近、考え方が変わりました。

 

日本における最強のチームは、どんなチームか???

 

「助けて!」
「誰か手伝って・・・」
「俺は、これが苦手なんだ」
「本当は、やりたくないんだけど・・・」
「すまん。失敗してしまった・・・」
ということが遠慮なく言えるチームが最強ですよ!!!

どこのチームも強みとかはそれなりに活かしている。
得意なことは、率先してできるから。

一方で、弱いとこ・・・・。
人がやりたがらないことで、チームの動きが止まってしまう。
嫌なことなので、後回しにしてしまう。
その結果、そうです、悪い方向へ下っていくのです。

弱いところを見せるって勇気がいるんだよ!
それが見せれたら苦労しねえよ!
ということですね。

 

では、どうすればいいか?

 

日本人古来の考え方「和を以て貴しとなす!」のとおり、
周りの人が気づいてあげて、言いやすい、見せやすい環境をつくると良い。
あるいは、
何か感じた時に問いかけてみるのも良い。
「なんか、悩んでいることがあるのか?」
「今回の件、しっくりきていないようだけど・・・?」

もちろん、
その本人が変わるのが一番だけど、出来ていたらやっている。
出来ないから、隠そうとしたり、黙ってしまうのだろう。

かく言う私もそんな経験が山ほどある。
一つの失敗を隠すためにどんだけ嘘をついてごまかしたか・・・。
結局、バレちゃうのにね・・・(笑)

 

話が逸れましたが、今日の結論。

 

最強のチームになるには、周りのメンバーが弱い誰かに気づいてあげること。
それを感じた時に、チームで助け合えるかどうかで
そのチームの最強力が試される!!!
その気づきを発見でき、対応できるメンバーの柔軟性が最強かどうかってこと。

弱さを拾える、強さが、カッコイイ!!!